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令和2年度税制改正について

 世間はコロナウイルス一色で、オリンピックの延期が現実味を帯びてきております。
 経済に与える影響が最終的にどのくらいになるのかは今年1年を振り返るまではまだわらない状況です。
 政府は様々な経済対策を検討中のようですが、一部噂されるような一時的な消費税減税については効果は大きいでしょうが、現実的には難しいように思います。
 さて、そのような世の中でありますが、本日は今後随時施行される税制改正項目のうち2点について説明いたします。

➊消費税の申告書の提出期限は事業年度終了の日から2か月以内ですが、法人税申告書の提出期限について延長の特例の適用を受ける
 法人については届出書を提出することによって法人税同様、提出期限を1か月延長する特例が創設されます。
 適用は令和3年3月31日以後に終了する事業年度末日の属する課税期間からとなります。

➋未婚のひとり親への寡婦(夫)控除の適用
 令和2年分の所得税より、未婚のひとり親について寡婦(夫)控除(所得税35万円、住民税30万円)が適用されます。
 適用要件は離婚・死別の場合と同様です。
 また、寡婦控除には所得制限が設けられます。